私は以前、マンションの2階に住んでいました。ある年の夏、突然、家の中でやけど虫を見かけるようになりました。最初は、どこから入ってきたのか全く見当がつきませんでした。窓やドアはきちんと閉めているし、網戸も破れていません。しかし、やけど虫は毎晩のように現れ、私は何度も刺されてしまいました。やけど虫の体液による炎症は、激しい痒みと痛みを伴い、本当に辛いものでした。私は、やけど虫の侵入経路を特定するために、徹底的に調査を始めました。まず、窓やドアの周りを詳しく調べましたが、隙間は見当たりません。次に、網戸をチェックしましたが、破れや穴はありませんでした。途方に暮れていた時、ふと、換気扇に目が留まりました。換気扇は、普段あまり気にしていませんでしたが、もしかしたら、ここから侵入してきているのかもしれないと思いました。私は、換気扇のカバーを外し、中を調べてみました。すると、驚いたことに、換気扇の中にやけど虫が数匹いるのを発見しました。さらに、換気扇のダクトの中にも、やけど虫が潜んでいる可能性がありました。私は、すぐに換気扇の掃除をし、ダクトの中にも殺虫剤を噴射しました。そして、換気扇のカバーに、目の細かいフィルターを取り付けました。この対策をしてから、やけど虫の侵入は劇的に減りました。しかし、まだ完全にいなくなったわけではありません。時々、どこからか侵入してくるやけど虫がいました。私は、さらに調査を続け、ついに、もう一つの侵入経路を発見しました。それは、エアコンのドレンホースでした。ドレンホースは、エアコンの室外機から排水するためのホースですが、ここからやけど虫が侵入してくることがあるということを知りました。私は、ドレンホースの出口に、防虫キャップを取り付けました。この対策をしてから、ついに、やけど虫の侵入を完全に防ぐことができました。私の経験から言えることは、やけど虫の侵入経路は、一つとは限らないということです。様々な場所から侵入してくる可能性があるため、徹底的に調査し、対策を講じる必要があります。やけど虫との戦いは、根気が必要です。しかし、諦めずに、侵入経路を特定し、対策を講じることで、必ず勝利することができます。
体験談、やけど虫との戦い侵入経路特定の苦労